ひとことで家づくりと言っても、新築・建て替え・増改築とさまざまですし、土地の状況や家族構成も一様ではありませんから、これが正しい進め方ですと言うことは難しいのです。パソコン・家電製品・車などを購入するときは、完成した製品が目の前にあり、見て触ることができますから、購入した後にとんでもない思い違いをしてしまったということは少ないと思います。完成した建売は別ですが、家づくりはまったくゼロからのスタート
まったくゼロからのスタート... の続きを読む
かつての顧客が新たな客をメーカーに紹介してくれることによって新たな受注に結びつくケースをいいます。ハウスメーカーの引き渡し顧客へのアンケート調査を見る機会がありましたが、契約時の満足度を100とすると、設計の段階で80、着工段階で60、竣工引き渡し段階ではなんと40と、半分以上の人が不満を感じています。さらにアフター対応に関しては満足している顧客がほとんどいないといった状況になっています。これでは
ハウスメーカーはどうして紹介受注が少ないか... の続きを読む
相続税の課税標準は、不動産の実勢価格に比べて当時は三分の一前後であった。そこには課税標準決定時と時価とのタイムラグもあった。それを利用して相続税を節税することができた。資産家は相続税の節税目的で銀行から借入れをして賃貸不動産を買っていた。相続時には、被相続人がその賃貸不動産を売却すれば、その売却益で昔から居住していた不動産に課税される相続税を納められる、と考えられていた。当時も過剰流動性で、銀行で
節税目的で融資を受けて、賃貸不動産を取得... の続きを読む
北国では、冬の日射を有効利用するために、居室は南側に揃えるなどの配慮も効果的です。建物の断熱性や気密性が確保されれば、内部空間は開放的に構成することも可能になります。不必要なドアや間仕切りをできるだけ省略し、どんどん室内を開放していくのです。そうすると、気持ちが開放的になるだけでなく、熱の循環がよくなるため、建物全体を均一に冷暖房するうえでも都合がよくなります。しかも、限られた敷地面積で、広い居住
冬の日射を有効利用する... の続きを読む
アウトドアーライフに対する関心がさまざまな方面で高まっている中で、セカンドハウスの1つとして、ログキャビン、ログハウスの人気が高まっているようです。今日でもスイスやスカンジナビアで美しい木材組積構造の民家を見ることができるようです。ログキャビンのもうひとつの顔は、アメリカの西部開拓の歴史でしょうか。ローラーインガルスーワイルダーの『大草原の小さな家』には、始めは夫婦2人で、その後隣人の協力を得て一
ログキャビン、ログハウスの人気が高まっている... の続きを読む
「構造・工法にはいろいろあるらしい、会社によって独自のネーミングをつけているところもある。これはお二人ともお分かりですよね」「はい」「いくつか思い出せるものもあるでしょうが、ぜーんぶ、一度忘れてください。住宅の構造や工法なんて何にも知らない、というところまで戻ってみてください」「はあ……」と、お二人とも怪訝な顔です。「まず、「構造」と「工法」の違いから入りましょう。ほとんどの方は「構造」と「工法」
軸組構造と壁構造について... の続きを読む
カラッと爽やかな気似が特徴のアメリカやカナダなら文句は言いません。でも、ここは日本です。気候がまったく違う、自然環境も違う、ジメジメとした高温多湿の日が続く日本で、外国で生まれたこの工法をそっくりそのまま取り入れるなんて、おかしいと思いませんか?しかも、中には執拗なまでにこの工法に固執しているところもあるのです。では、その理由は?ズバリ、ツーバイフォーやパネル工法は、それが「安く、早く、簡単に」家
雨に弱いツーバイフォー、パネル工法... の続きを読む
少年による犯罪事件では、親や学校の先生は、よく、「あの子に限って、そんな事件を起すはずがない」とか、「やさしい子なのに信じられない」と、報道陣の質問に答えます。本来、親が1番先に気がつかなければならない危険シグナルを見過ごしてしまうのは、子ども部屋を与えた後のフォローをしない怠慢に拠るだけでなく、密室ゆえ、その行動が読めない部屋の構造にも大きな原因があるのです。さまざまな事件を検証してみると、子ど
部屋の構造にも大きな原因が... の続きを読む
住宅メーカーとの契約が破談になった翌日から、私は風邪をひいて寝込んでしまいました。念願の家づくりへの気力が途絶えたせいもあったのかもしれません。「もう、家を建てるのはやめようかな……」しかし、息子たちのことを考えるとそうもいきませんでした。息子夫婦と孫の4人家族は家を建てる資金を貯めるため、家賃を節約しようとお嫁さんの実家の離れを借りて暮らしているのです。といっても食事もお風呂もお嫁さんのご両親と
やっぱり新しい家が欲しい... の続きを読む
外張り断熱された空間内での空気循環ですから、温度差が徐々になくなり均一な温度空間になっていきますが、当然、完全に温度差がなくなるわけではありませんから、速度の差はありますが、二四時間、エアサーキュレーションは発生しています。この空気循環の間に、床下のコンクリートや下地の石膏ボードなどに暖かい熱が蓄熱されていきます。蓄熱された熱は、日射のなくなった夜間などに放熱され、躯体内空間の温度低下を防ぎます。
外張り断熱された空間内での空気循環... の続きを読む