初めてマイホームを購入する一次取得者でも手が届く価格帯での物件供給が多いので、安いマンションを探す場合には狙い目である。ただし「チバラキ」から脱却した千葉県にくらべると、埼玉はまだ「ダサイタマ」という地名イメージで損をしている印象がある。大宮から向こうとなるとますます知名度も落ちるので、ちょっと高額だとなかなか買い手が集まらないのが現状のようだ。だからこそ価格も割安になっているわけだが、いま安いからといっても将来売却するときに売りづらいのではキャピタルゲインも期待できなくなってしまう。
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しかし、埼玉にも大宮のソニックシティを代表とする「埼玉新都心」というプランがある。これによってイメージアップに成功すれば、今後の値上がりにもつながるだろう。すでに現在でも、上野まで三〇〜四五分で行ける上尾、桶川、鴻巣などの地域で不動産価格が上昇する傾向か出てきている。これまで二戸建ての建て売りが四〇〇〇万円台だったのを超えて、すでに五〇〇〇万円台になろうとしているのだ。実際の利便性にはすぐれているわけだから、これから有望といえる地域である。その先の深谷、本庄になると三〇〇〇万円台のマンションが目につくようになる。