旧住宅公庫の担ってきた役割・機能について、時代を追って詳細に見てみましょう。戦後インフレ。誰もが融資を受けられたわけではなかった旧住宅公庫は、単に住宅供給を促進させるだけの役割で設立されたものではありませんでした。その設立の根拠である旧住宅金融公庫法によれば、旧住宅公庫は「国民大衆が健康で文化的な生活を営むに足る住宅の建設に必要な資金」を貸し付けることにより、国民の居住水準の向上を図ることを目的としていました。旧住宅公庫の設立当時は、朝鮮戦争によって建築資材が高騰していたことや、建築技術者や労働者が不足していたことから、建てられる住宅の質は決して十分なものではありませんでした。そこで旧住宅公庫は、(1)融資対象となる住宅の質の確保やその物件の債権の保全、(2)融資対象となる住宅の規模や建設費用の査定、(3)現場での審査による異常の早期発見や不良債権化の防止、(4)出来高に応じて資金を交付することなど、融資基準の整備を進めていきました。こうした努力もあって、旧住宅公庫が貸し付け対象とする住宅については、施工に関する現場検査が実施され、適切な施工が確保されるようになりました。
小田急線(百合ヶ丘)の新築一戸建て
彦根市の新築マンション
肥後橋の賃貸・部屋探し情報
飯能市の中古一戸建て
飯塚市の中古一戸建て